2005年9月30日

毎日酷使しているせいか、最近コンピューターの調子がおかしくなってきました。今にも壊れそうなので、近くのデパートのコンピューター売り場へ行ったら、フロッピーディスクの使えるコンピューターが一つもありませんでした。先日ある人にフロッピーに原稿を入力して保存しているといったら、笑われてしまいました。

私のように異なる連載をたくさん持っている場合には、フロッピーに文書を入れて、シールを貼って、内容を表示しておくのが一番わかりやすいのです。もっとも最近はイラストや写真を保存することが多いので、フロッピーではなくCD ROMやメモリースティックの方が容量が大きくて便利だということはわかっているのですが。これも、20年前の記者時代の癖の名残でしょうか?当時NHKでは放送原稿はまだ手書きでした。

NHkといえば、人に原稿を頼んでおきながら、10回書き直させた上に、没にするという言語道断な職員がいて、怒髪天をつきました。人の時間を何だと思っているのでしょうか。古巣なので、あまり悪く言いたくはありませんが、それでも他人の都合など考えない振る舞いには、なぜNHKへの外部の反感が強いかが理解できる気がします。

朝日新聞とNHKにとっては、放送内容の改変問題は重要でしょうが、公共の電波や紙面を利用して、読者や視聴者が読んだり聞いたりしたくもない論争について、延々と議論を行うのは、自粛したほうが良いのではないでしょうか。堂々と法廷で結着をつけるべきではないでしょうか。世の中には、別に報道するべき問題が、もっとたくさんあるはずだと思うのですが。